【Fラン大学生でも大丈夫】就活で高学歴エリートに勝つ方法
「高校時代に勉強してこなくて、Fラン大学に入ったけど、就職で逆転したい!」
「Fラン大学からでも大企業に就職する事ってできるの?」
こういった疑問をもつ方にむけて、今回は、Fラン大学生でも大手企業に内定をもらう方法と、実際に内定をとる為に、今から何をすればいいか?についてご紹介していきます。
本記事の内容
・Fラン大学は就職で不利なのか?
・Fラン大学生が現実的に高学歴エリートに勝つために覚えておく事
・実際に大手企業に内定をもらう為に必要なこと
Fラン大学生は就活で不利な理由3つ
結論、Fラン大学は就活で不利です。
これは、悲しいけど現実な内容です。しかし、だからといって大手企業に就職できないというわけではありません。
大手企業は日本中の学生が入りたいと思って少ない採用枠を奪い合います。その中で実に応募数は数千~数万エントリーがきます。
その中から、全ての募集を確認すると、膨大な時間がかかってしまいます。そのため、企業側もあらゆる手を使って効率的に人材を採用します。
まずは、なぜFラン大学が就活で不利なのかを説明します。
①学歴フィルター
学歴フィルターは聞いたことのある言葉かもしれません。
学歴フィルターとは要するに、学歴で一定基準を超えないとどんな実績があっても次の選考に進めないというものです。
本当にあるの?と思うかもしれませんが、結論あります。
【学歴フィルターの真実】
ゆうちょ銀行の説明会予約画面です。1枚目は日本大学、2枚目は東京大学でログインしたものです。日大では満席のところ、東大では予約が可能です。このようなことはゆうちょ銀行だけでなく、どの企業もやっています。 pic.twitter.com/CYqUdolzf5— Univlife-FYD (@daigaku_fyd) June 30, 2015
日本大学で登録した場合→満席
東京大学で登録した場合→空席
なぜ学歴フィルターが存在するかというと、先ほども言った通り、企業は毎年数千~数万もの応募の中から自分たちの企業で利益を上げてくれる人材を死に物狂いで採用しようとします。
そうなった時に、全てのESを人が確認していたら時間が足りないわけです。そのため、学歴という一つのフィルターをかけて基準値以下の人は落とすわけです。
一見、差別化もしれませんが、高学歴のほうが仕事ができる人が多いという点においては合理的です。また、学歴フィルターの存在はないとされていましたが、確実にあります。
某外資系会社では、東京一工(東大、京大、一橋、東京工業)、早慶、を中心に採用するということを明言しているところもあります。
しかし、学歴フィルターはTOEICやIELTSといった資格があれば覆すことが可能なので、必ずしもあなたがFラン大だからとはいえ心配する必要はありません。
②人脈(OB、OG、ゼミ)
就活で有利になる人脈を、Fラン大学では作れない場合が多いです。
高学歴では、部活やサークルの先輩が同校の後輩をリクルートできるという制度があります。例えば、東大や早稲田、慶應だと、それぞれのOB,OG会があってそこから内定をとるという人脈を大事にする風習があります。
また、ゼミの教授が超大手企業にコネがあって推薦してくれる形で、内定を人脈を使ってとる、という文化がありますが、Fラン大学ではもちろん圧倒的に少ないです。
そのため、学校関係の人脈が就活で活きる場面はすくないというのが現実です。
③頭悪い人が多い
これは、悪口になってしまうかもですが、
現実的に、Fラン大の学生は頭が悪いと見られがちです。
偏差値で見れば40以下とかなので、勉強を全くしてこなかったのか、という印象が着いてしまいます。実際にも、高校レベルの勉強ができなく、大学でも勉強しないであそんでギリギリ卒業、という人も多いと思います。
そういったところで、~大学ですと言った時に、頭悪そう、仕事できなさそうだ、というイメージになってしまいます。と言った感じで、Fラン大学は高学歴に比べて不利な状態からスタートします。
しかし、悲観的になることはありません。
あなたがFラン大でも高学歴エリートに勝てる方法があります。
まずはあなたが高学歴エリートに勝つ為に、覚えておいてほしいことを次で説明します。
Fラン大学生が就活で高学歴に勝つ為に覚えておく事
①高学歴エリートとの差
まずは、高学歴エリートとFラン大学の差をしっかり理解しておいてください。
あなたが就活を始める前でに、この差を埋めて逆転する必要があります。
⒈学力
まず、根本的な学力です。
就活では、学力を測るSPIがあります。
まずはここで高学歴の学生と肩を並べなければいけません。
⒉人脈
人脈は、大学の環境の中だけで作るものではありません。
それ以外でも人脈を作る方法はあります。
例えば、SNSでその企業の人事の人と繋がったり、インターンを行うことで、その会社でダイレクトに認知してもらうのと、人脈をつくることができます。
⒊仕事力
これに関しては、普通の学生もそうですが、ほとんどの学生は「学生」としてで生きています。
就活でも「学生です」というようなスタンスで臨みますが、それよりも「社会人です」というようなアピールをすることが重要です。
学生でもいい大人なので、「私は御社に入りたい上に私が御社に入ることで利益を伸ばすことができます」というアピールをしなければいけません。
その意味では、自分が学生の思考ではなく、社会全体を見る「社会人」の思考が必要不可欠です。
②周りは関係ない
次に、「周りは気にしない」ということです。
あなたが、いくらFラン大学生だろうが、周りが早慶、国立大学だろうが関係ないです。あなたはあなたの行動と価値を出し、パフォーマンスをすればいいのです。
そこで、周りは優秀なのかな?とか、自分はFランだから恥ずかしいと思っては、自信がないように見えて、採用側も「一緒に働きたい」と思わないでしょう。
だからこそ、今から就活で内定をとるまでに必要なことをしっかり実行しながら、自分の成長をして内定をもらえるような人物になることを意識しましょう。
③学校や人脈に頼らない、自分で実績を作る
初めから散々説明した通りFラン大学では、学校の人脈や高学歴です。というメリットは使えません。そのため、あなたが入りたい企業に必要な実績、スキル、人脈はあなたが開拓するのです。
1~2年生から動けばできないことではありません。
しっかり自分の頭で考えて行動し実績を作り、自分の足で人脈を作っていくことが重要です。
実際に大手企業から内定をとる為には?
①ゴールから逆算する
まず、必要なことはあなたが入りたい企業を仮にでもすぐに決めて、その企業を調べ上げることです。
・どんな人物を採用しているのか?
・どんな資格が必要なのか?
・その企業の内定者の平均スペックはどのくらいか?
・その平均内定者のスペックを越える為にはどんな行動をしなければいけないか?
など、自分の今後の就活の方針を決めて、就活の戦略と軸をブレないようにします。
②早いうちから行動する
これは言わずもがな、あなたは高学歴エリートよりも不利な条件から就活をスタートしなければいけません。そのため、あなたはできることはいち早く就活のための行動を始めて、高学歴エリートよりもバリューを企業に示せるようにすることです。
この行動のスピードだけで、あなたが大学卒業後に一流企業で働いているかどうかが決まります。
③企業の求める人間になる
企業は、単に優秀な人を集めているわけではありません。
どういうことかというと、企業はその企業で成長して、自社に利益を上げてくれる学生を探しているわけです。さらにコミュニケーションがうまく取れて、最高の職場にすることを考えています。
業種で絞っても、金融系では数字に強い人ですし、商社系は人間関係力の高い人ですし、ITでは、専門的な知識と、クリエイティブな発想ができる人を欲しがっています。
そういう「企業の欲しい人物」になるように、これから実績などを作っていく必要があります。
Fランドン底就活生だった私が、就活で逆転した方法
実は筆者の私も、元Fランでドン底就活生だった状態から、某大手企業に内定を獲得後、年収1000万をもらえるまでになりました。
私の就活逆転の一部始終を、下記ブログにて包み隠さず公開しています。
こちらの記事も兼ねてご覧ください。
Fランだった私が大手から内定をもらうまでの一部始終はこちら
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