Fランが起業ってどうなの?よく聞く”起業”の実態を暴露します
『Fラン大学生が起業するって可能なの?』
『どうせFランが就職できる企業なんてブラックか低賃金の企業でしょ?だったら起業した方がいいのかな?』
今回は、こう言った疑問に対して、よく聞く“起業”の実態を暴露すると共に、Fランが起業をすることに対してのメリットデメリットをお伝えしていきます!
・起業のメリット3つ
・起業のデメリット3つ
・結論、起業はおすすめしません
・Fランだった私が大手から内定をもらい就活に逆転した方法
よく聞く”起業”の実態
たまにSNSで見かける”起業”に対して、あなたはどんなイメージを持っていますか?
『なんか凄そう・・』
『頭がめちゃくちゃ良いんだろうな・・』
きっと、こんなイメージがあると思います。
でもぶっちゃけ起業って結構シンプルなんですよ。
今からその”起業”の中身というか構造を、簡単に説明していきますね。
ビジネスとは集客×販売×商品
そもそも、起業というのは何かの事業を立ち上げることですよね。
そして事業というのはビジネスのこと。
あなたは、この”ビジネス”という物の正体を知っていますか?
実はビジネスとは、
集客×販売×商品=売上
この方程式で成り立っているものなんです。
自分の力で利益を上げるためには、集客をして、販売をして、商品をお客様に提供する。
世の中に存在する全てのお店や施設、会社や企業、全てがこの仕組みから始まっています。
あなたが日々利用するコンビニもスーパーも飲食店も全てビジネス。
世界中がビジネスで溢れています。
なので簡単にいうと起業とは、これを自分で作り上げること。
自分で商売ができれば起業として形になる
要は、自分自身で集客と、販売をし、商品をお客様に提供して売り上げを作ることができれば、事業が完成します。
そしてこの事業を大きくし、社員を雇いオフィスを構えれば1つの企業が完成します。
こう見ると、仕組み的には意外とシンプルじゃないですか?
あなたの中できっと”起業”というのは規模感がとても大きいとても複雑な印象があったと思います。
でも実際は、起業というのは割と単純なものなんですよ。
一度、今までの話をまとめますね。
・事業=ビジネス(商売)
・商売の方程式は集客×販売×商品=売上
→起業とは、これを自分ですること。
さて、ここまでであらかた起業の実態は把握できたかと思います。
『起業って大体こんな感じの仕組みなんだ〜』と軽くイメージが湧いてくれたら大丈夫です。
とはいえ問題は、この”起業”をFランが挑戦しようとしたらどんなメリット・デメリットがあるのか?ということ。
なので次は、この起業のメリット、デメリットを3つづつお伝えしていきます!
起業のメリット3つ
正直起業のメリットもデメリットもたくさんあるのですが、今回はその中でも特に重要な3つをお伝えしていきます!
メリット①自分の努力次第で好きなだけお金を稼ぐことができる
もちろん起業をするということは、どこかの会社に雇われて固定給をもらうわけではないですよね。
自分で商売をしていくわけですから、それはもちろん自分の努力次第で好きなだけお金を稼ぐことができます。
よくいうブラックサラリーマンのように、
『こんだけ残業したのに残業代がでない・・』
『労働量と給料が見合ってない・・』
こんな心配は一切ありません。
どれくらいの売り上げをあげたいか、どれくらいの利益を出したいか。
全て決めるのはあなたです。
そして、その目標売り上げに見合った努力さえすれば、限りなくお金を稼ぐことが可能というわけです。
メリット②学歴は一切関係ない
これがFラン生にとっては割と1番のメリットかもしれませんが、起業には学歴は一切不問です。
よくある世間のイメージとして、
『起業って頭が良くないと無理なんじゃないか・・』
『低学歴が起業なんて厳しそう・・』
という起業に対する”学歴”の偏見があると思います。
ですが起業に学歴は一切関係なし。
実は、日本の経営者及び事業家の大半が高卒。
例えば、
【高卒の経営者の方々】
・ホリエモンさん
・ZOZOの前澤友作さん
・ライザップの瀬戸健さん
・吉野家の河村泰貴さん
・アパホテルの元谷芙美子さん
各企業の創設者の方は、みんな高卒です。
他にも調べれば出てきますが、中には中卒の人もいるくらい。
なのでぶっちゃけ、起業に学歴は不問。
勉強ができるできない、頭の良し悪しはほぼ関係ないことが分かるかと思います。
メリット③場所、時間を問わない
これはあくまで事業を立ち上げ始めた段階の話ですが、そもそもビジネスは場所や時間を問いません。
でも例えば後から会社やオフィスを構えるとかになると場所が固定されるので話は変わってきます。
事業の立ち上げ段階では、自分の好きな時間、好きな場所でビジネスをしていくことが可能です。
自分の好きな時間に起きて、カフェに行って仕事をするとか。
家で作業をするとか。
ビジネスをするということは、雇われていないわけですから、毎朝満員電車に乗って朝早くから出勤する必要もないです。
わざわざ会社に毎日出向く必要も全くありません。
特に誰かが決めたルールに従わず、あなたの好きな時間、好きな場所で仕事をすることが可能です。
さて、ここまでで起業のメリットについてお話してきました。
一度、まとめます。
・学歴は一切関係ない
・場所、時間を問わない
メリットが把握できたところで、次は起業のデメリットも3つ、お伝えしていきます!
起業のデメリット3つ
もちろん起業には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
順番にお伝えしてきますね!
デメリット①成果が出ないと利益にならない
そもそも起業とは、一切会社に頼らず自力で売り上げを上げるということ。
なのでアルバイトや就職と違って、『働いたら働いた分だけ給料がもらえる』というわけではありません。
ですから事業が形になるまではほぼ無給。
成果が出ない限り、売り上げにも利益にも一切繋がりません。
売り上げが上がるまでは、ひたすらマラソンをするかのように辛抱強くビジネスと向き合わなければいけません。
デメリット②問題発見・解決能力が必要
ビジネスをしていく上で、最も求められる力は問題発見・解決能力です。
もちろん努力次第でいくらでも稼げるようになる反面、実際に挑戦すると思った以上に辛いことが無限に続きます。
ビジネスの世界は正解が存在しないので、問題が起きるたびにひたすら仮説を立てて、問題を解決していくことが鉄則。
そのため、起こったトラブルや課題に対し、具体的にどこが問題なんだろう?と問題を発見しなければなりません。
それと同時に、この問題を解決するにはどこを具体的に改善するべきなんだろう?という解決策も出さないといけません。
なのでこのように、常に問題と冷静に向き合い、対処していく力が必須になってくるわけです。
デメリット③全て自己責任
全て自己責任。これが1番の難点です。
ストレートに言いますが、ビジネスの世界では誰もあなたのことを助けてはくれません。
特に起業して会社化するとなると、どんな大きい問題があっても、全ての根本の責任はあなたが負うことになります。
雇っている社員、社員の家族、人生、全てをあなたが背負うわけです。
大袈裟かもしれませんが、ぶっちゃけそのくらいの覚悟がないと起業は厳しいです。
さらに社員のミスやトラブルなどもあなたがカバーしなければなりません。
起業は会社と違って、あなたが舵を取っているので、会社や企業に甘えることなんてことは決してありえないんです。
さて、ここまでで起業のデメリットを3つ、お伝えしてきました。
一度、まとめます。
・問題発見・解決能力が必要
・全て自己責任
ここまでで、起業のメリット・デメリットをそれぞれお伝えしてきました!
いかがでしたでしょうか?
以上のメリット・デメリットを踏まえた上で、結論をお伝えします。
【結論】起業はおすすめしません
ここまで起業のメリット・デメリットをお伝えしてきた上で、あなたは起業に対してどう感じましたか?
『起業に学歴が関係ないのはわかったけど、やっぱり色々と辛そう・・』
と感じた人もいれば、
『なんか起業って楽しそう。夢あるな』
とポジティブに感じた人もいると思います。
ですが、よく考えてみて欲しいのです。
“起業”を逃げ道にしてない?
ぶっちゃけ、起業を逃げ道にしていませんか?
そもそも起業というワードが頭に浮かんだのは、Fラン=就活に不利 という常識からではないですか?
あなたにとって起業とは、
『どうせFランはブラックか低賃金にしか就職できないだろう』
『Fランの時点で就活に人権はない』
こんなことを思っているが故の、逃げ道ではありませんか?
つまりこれって、本気で心から起業がしたいわけではないですよね。
だったら、起業に逃げないで、根本の就活とまずはしっかり向き合うべきです。
Fだった私が大手から内定をもらい就活に逆転した方法
実際に筆者である私も、元々はドン底のFラン就活生。
何度就活をやめたいと思ったかわかりません。
自分の底辺並に低い学歴をひたすら呪っていました。
ですがそんなドン底の状態から、とある方法で、信じられないことに大手から内定をもらうことができました。
就職後、今では年収が1000万を超えるまでになりました。
当ブログでは、そんな過去の私のように就活に悩んでいるFラン大学生の方々の参考になればと思い、日々情報発信をしています。
そんな私の逆転就活の一部始終を、下記記事にてまとめていますので、こちらも兼ねてご覧ください。
Fランだった私が大手から内定をもらうまでの一部始終はこちら
人気記事