Fラン大学生のまともな就職先とFランが就活に不利な3つの理由
『Fラン大学生でも行ける就職先はどこ?』
『Fラン大学生は就活に不利って本当?』
今回は、こう言った疑問に対して、Fラン大学生でも行ける業界を一気にお伝えするとともに、Fラン大学生が就活に不利な3つの理由についてお伝えしていきます!
・Fラン大学生が就活に不利な3つの理由
・Fラン大学生だった私が大手から内定をもらった方法
Fラン大学生でも行ける就職先まとめ
Fラン大学生でも行ける業界って、一体どこがあるのでしょうか?
順番にお伝えしていきますね!
Fランでも行ける業界①小売
まずは、小売業界です。
日本で特に人気な小売業界だと、1位は圧倒的にイオン。
他にも、あなたがよく聞くところで言うと、セブン&アイホールディングスや、ヤマダ電機などがあります。
人気のブランドほど、会社の規模が大きく社員の人数も多いので、倍率は低いはず。
それに小売業界のメリットとしては、働く場所によりますが残業もほぼなし。
その分給料は高くもなく低くもなくと言った感じです。
あとは完全室内なので空調完備が最高。寒い、暑いと言った天候による悪影響もありません。
Fランでも行ける就職先②営業
次に営業です。
Fラン大学生にとって、大手の営業会社だと厳しいですが主に医療品や機械、メーカーなどの営業が人気です。
営業は、正直業務がきついので、精神面とのにらめっこになりますが、基本的にノルマが存在するので給料は高め。
また、営業をしていく中でいろいろな人と出会うことから人脈の幅が一気に広がるのも営業職の魅力。
業務がきつい代わりに、人間としてとても成長できます。
Fランでも行ける就職先③銀行
銀行は、基本的に地方銀行だとかなり倍率が低く、Fラン大学生でも就職しやすいです。
地方銀行の中でも人気な銀行だと北部銀行、沖縄銀行、福井銀行など。
銀行の1番の魅力は、なんと言っても社会的信用が厚い事。
銀行で働いていると言うだけで、とても立派な職業だと思われるなど、圧倒的な信頼がもらえます。
それに、リストラの危険性はぼなし。
銀行には関連会社が多いため、リストラではなく『出向』と言う形になるので、ひとまずは職を失うことはほぼないです。
Fランでも行ける就職先④飲食
Fランでも行ける倍率が低めの飲食業界で言うと、スシローやサイゼリヤ、ロイヤルホストなどがあります。
ただ、飲食業界はめちゃくちゃにきついです。
例えば、カフェやパン屋さんだと朝がめちゃくちゃ早い。
逆に居酒屋さんだと夜遅くまでの労働。酔っ払いの接客など。
大衆店やファストフード店などは単価が安いためお客様の質も悪め。
このように、飲食業界は労働時間に対する給料が見合ってない気もしますよね。
Fランでも行ける就職先⑤不動産
Fランでも行ける不動産業界だと、年収が300〜400万のような中小企業であれば、ほぼ就職は可能かと思います。
具体的な会社名で言うと、Revolution、ティーケービー、グッドライフカンパニーなど。
また、不動産も根本は営業ですが、『家を売る』と言うスケールの大きい仕事に対して、とてもやりがいを感じられるはず。
ただ一つ、景気に左右されやすいと言うのがデメリットでもあります。
Fランでも行ける就職先⑥IT業界
IT業界は就活生にとってかなり不人気ですが、逆にそこが穴場だったりもします。
特にベンチャーかつITなどの、不人気な業種かつ不人気な業界であれば、倍率も高くはないですし敵が圧倒的に少ないです。
IT業界のメリットとしては、新卒に対しての研修環境がしっかり整っているなど、全面的に新卒に対する対応が優秀なこと。
ついでにITと言うこともありプログラミングやweb系のスキルもごっそり身に付けられるので、将来性は抜群です。
Fランでも行ける就職先⑦ベンチャー
最後にベンチャーです。
ベンチャーは就活生にとって圧倒的に不人気な業界なはず。
確かに収入面や業務量などに対して不安はあると思いますが、ベンチャーの良いところは結構あるんですよ。
例えばベンチャー自体は立ち上げ段階の会社だと思うんですが、社員みんなでチームのように団結して会社を一緒に大きくしていくことができるとか。
主体的に仕事をしていくことができるのがベンチャーの1番の良さだったりします。
それにベンチャー業界は学歴よりもその学生本人の人間性やポテンシャルを見て採用するので、Fランだろうがぶっちゃけ関係ありません。
いかがでしたでしょうか?
ここまでで、Fラン大学生でも行ける就職先を全7つ紹介してきました。
一度、まとめます。
②営業
③銀行
④飲食
⑤不動産
⑥IT企業
⑦ベンチャー
ここまで読んでもらって気づいたかもしれませんが、大体どの業界にいくにも『大手』ではなく、『中小』を狙うことになりますよね。
なぜなら、そもそも『Fラン』と言う肩書きが有る限り高学歴に勝つのは難しいから。
じゃあ、なんでここまでFラン大学生がそもそも就活に不利なのでしょうか。
これから、Fラン大学生が就活に不利な3つの理由についてお話ししていきます。
Fラン大学生が就活に不利な3つの理由
Fラン大学生が就活に不利な理由は、大きく分けて3つ存在します。
Fランが就活に不利な理由①学歴フィルター
まずは、学歴フィルターです。
なぜここまで学歴フィルターがかけられるのでしょうか?
理由は、『大学名=ラベル』だからです。
そもそも企業からすると、膨大な数の就活生に対して、いちいち一人一人と対話をしている暇なんてありません。
そうなった時に、優秀な大学生だけを採用しようと思ったら、膨大な就活生をふるいにかけて、『大学名』と言うラベルだけで学生を判断する方が手間が省けるからです。
Fランが就活に不利な理由②学力不足
次に、圧倒的な学力不足も原因です。
そもそもFラン大学生だと、ESや筆記試験の質は高学歴に比べて圧倒的に低いですよね。
もうその書類選考の時点で高学歴との差が明らかについているのです。
前提として筆記試験自体は、中高や大学入試で習ってきたものの応用みたいな物ですよね。
そんな筆記試験でさえクオリティーが低いと言うことは、高学歴との学力の差は歴然なのです。
Fランが就活に不利な理由③代替が効くから
企業側からすると、Fラン大学生は特別代替が効く人材ではないはず。
言い換えるとFラン大学生自体に希少価値がそこまでないのです。
なので企業は『代替が効かないくらいならレアで希少価値の高い高学歴を取ろう』となるので、結果的に特にずば抜けたスキルがない限りは、『ただのFラン大学生』と言う感じになってしまうのです。
ここまでで、Fラン大学生が就活に不利な理由を3つ、お伝えしました。
再度、まとめます。
【まとめ】Fランが就活に不利な3つの理由
・学歴フィルター
・学力不足
・代替が効かないから
このような理由から、Fラン大学生が就活にとても不利なことが分かったと思います。
とはいえ、どれだけのFラン大学生でも、しっかりと大手企業に行ける方法も実はあるんです。
Fラン大学生だった私が大手から内定をもらった方法
実は筆者の私も、元Fランでドン底就活生だったのですが、とある方法で大手企業から内定をもらうことができました。
就職後は、信じられないかもしれませんが年収は1000万に到達。
就活において最大の下克上をすることができました。
私の逆転就活の一部始終を、1つの記事にまとめましたので、こちらも兼ねてご覧ください。
Fランだった私が大手から内定をもらうまでの一部始終はこちら
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