グループディスカッションで100%勝つための練習法【グルディス】
『グルディスが苦手・・』
『グルディスの効率良い練習法は?グルディスで負けないためにはどうしたらいいの?』
今回は、こう言った疑問を持つ方に向けて、グルディスで100%勝つための練習法をシェアします!
・グルディスに100%勝つためには本質を知ろう
・100%勝てるようになるグルディスの練習法
・グルディスをクリアして、確実に内定を勝ち取るために
また、そもそも面接に行きたくない人向けに、ワクワクして面接に行けるようになる方法も過去記事で紹介しています。
こちらの記事も兼ねてご覧ください。
グルディスの練習が必須な3の理由
まずは、グルディスの練習が必須な3つの理由についてお伝えしていきます!
グルディスの練習が必須な理由①グルディスの議題はその場で決まるから
1つ目は、『グルディスの議題はその場で決まるから』という理由です。
グルディスの議題は、予め知らされることなく、その場で議題が発表されます。
なので予めグルディスの練習をしないと、いざグルディスが始まった時にどう発言して良いか分からず、ほとんど発言できずにディスカッションが終わってしまうことも。
そうなると、企業に対して自分自身すら上手くアピールすることができなくなってしまいますよね。
それに選考する企業によってもグルディスのテーマはそれぞれ違います。
なので、どんなテーマにでも対応できるよう、事前に練習をしておくことが必須になります。
グルディスの練習が必須な理由②対応力を身につけるため
グルディスにおいての具体的な対応力といえば、以下のようなものがあります。
グルディスに求められる具体的な対応力・議論が今どの段階なのか、何について話をすべきかに対しての対応力
・周りの意見は何なのか?それに対して次どう話を進めていくのか?の対応力
・それぞれの価値観の違う参加者に対しての対応力
・クラッシャーなどの厄介な人にどう対応するか?
主にこれらの対応力を身につけておく必要があります。
そもそもグルディスでは、複数人で議論をしていくため、人それぞれ意見が違います。
なので、良くも悪くも万が一の良きせぬケースにもいち早く対応できるよう、予めグルディスのしっかりとした練習が必須なのです。
グルディスの練習が必要な理由③クラッシャーなどの対策が必要なため
グルディスをしていく中で最も厄介なのが、クラッシャーです。
クラッシャーとは、本来『破壊する人』を意味します。
グルディスにおけるクラッシャーとは、主に議論を妨害したり、自己中心的な動きを取ったりする人のことを表します。
俗に言う『意識高い系の学生』なんかは、自分の意見ばかりを主張し、周りの意見を一切耳にせず一人で勝手に議論を遂行していく。何てこともあるそう。
そんな迷惑な人のせいで、企業からの自分たちへの評価が下がるのは絶対にいやですよね。
そのため、こう言ったクラッシャーへの対策も事前にしておくことが必須なのです。
こう言った理由から、予めグルディスに向けてしっかりと練習を積むことが必要なのです。
【まとめ】グルディスの練習が必要な3つの理由・グルディスの議題はその場で決まるから
・対応力を身につけるため
・クラッシャーなどの対策が必要なため
次は、グルディスの練習をする前に絶対に覚えておいて欲しいことをお伝えします!
グルディスの練習をする前にはまず本質を知ろう
グルディスを練習する前には、そもそもの『グルディスの本質』を必ず知ってください。
グルディスの本質とは、以下の通りです。
グルディスの本質は問題解決
グルディスの本質とは、『問題解決』です。
なので結論からいうと、グルディスでは『問題解決能力』が求められます。
・今目の前に存在する議題の1番の問題は何か?
・その問題を解決するためにはまず何から考えるべきか?
まずはこのように、そもそもの議題の『問題』と向き合うことが重要です。
なので、ただみんなで仲良く会議をして話し合ったり、逆にお互いの意見はこうだ、と相手に自分の意見を説得させたりすることが目的ではありません。
あくまで、議題のなかに存在する『問題』を解決することが、このグルディスの本質なのです。
この本質さえしっかりと理解していれば、自分がグルディスの中でどう動き、どう議論を進めていけばいいのかが段々と見えてくるでしょう。
さて、ここまででグルディスの本質をお伝えしました。
次は実際に、グルディスの本質である『問題解決』を踏まえ、具体的にあなたがグルディスを練習する際の『コツ』をお伝えしていきます。
グルディスで意見の主張はすべきではない
グルディスで問題解決をしていく際に、ぶっちゃけ意見の主張はするべきではないです。
なぜかと言うと、そもそも人間は人それぞれ価値観が違います。
なので前提として複数人で議論をする時は、『自分の意見を他人に納得させる必要はない』と言う考え方を持つことが重要です。
それに、自分の意見を主張する時には、必ずそれぞれに根拠が求められるので、単純に根拠を述べるのも面倒だし手間ですよね。
ここまで言うと、『主張をしないなら議論にどう参加したらいいの?』と思うはずなので、今から主張をせずにあなたが効率よくグルディスに参加できる方法をお伝えします。
グルディスだからこそ、主張ではなく『気づかせる』ことができる人に
結論から言うと、あなたがグルディス上でなるべき立場は、主張をする人ではなく『気づかせることができる人』です。
これは、マネジメントの問題解決の話になってしまうのですが、部下を育てるのが上手い上司は、相手に『気づかせる』と言うことがめちゃくちゃ上手いです。
例えばですが、あなたが仕事をしていて、とある問題があったとします。
その際、以下のような2人の上司にそれぞれこう言われるとしたら、あなたはどっちの上司の意見に納得しますか?
上司A『俺はこの問題に対して、絶対こうだと思うから、お前もこうするべき』
上司B『そもそも今のお前が抱えてる問題って、何が原因だと思う?どうしたら何をどう変えてあげたらいいかな?』
この際、もし自分がその問題に対して上司と違う意見を持っていたとすれば、明らかに納得できる意見は上司Bの方ですよね。
自分と異なった意見に対して、『俺はこう思うからお前もこうするべき』などと意見はこちらも納得し難いはず。
一方で上司Bのように、『問題に対して何が原因なのか?何を今考えるべきなのか?』に”気づかせてくれる”方が、問題解決をしやすいと思います。
なので、グルディスの際には必ず、『議論において今何が1番の課題なのか?』『議題上のどの問題において今話し合うべきなのか?』に”気づかせてあげる”ことのできる人が、実はグルディスの舵を取ることができるんです。
これらのように、そもそもグルディスの本質である『問題解決』と言う点をしっかり押さえた上で、問題解決をする上で必須な要素を軸に、グルディスの練習をするようにしてください。
【まとめ】グルディスを練習する前に大事なこと ・グルディスの本質が『問題解決』であることを知る
・グルディスでは主張はすべきではない
・グルディスでは『気づかせてあげる人』になる
次に、実際にこれらの大事なことを踏まえた上で、普段からできるグルディスの具体的な練習方法をいくつかお伝えしますね!
100%勝てるようになるグルディスの練習法
グルディスの練習をするためには、日常から練習することが必要です。
順番にお伝えしていきます。
普段から『問い』に意識を持つ
日常で生活をしていく中で、『問い』に意識を持つようにしてください。
例えば、外を歩いている中で、
『なぜこの店はこの場所に建っているのか?』や、ニュースなどで『今この問題を解決する時に1番最初に考えるべきところはどこか?』など、多くのことに対して『問い』を持つようにしてください。
そうすることで、いざグルディスに参加した時に、自分が率先して問題解決に必要な要素を提案していくことができるようになります。
自分より優秀な学生の意見を盗む
普段から、練習のために、自分が志望している企業以外のグルディスに参加するなどして、自分より優秀な学生の意見を盗むこともまた、一つの手です。
いろんなグルディスに参加していく中で、周りの学生の意見にアンテナを張ってみてください。
議論の進行の仕方や、問いなどが上手い人を見つけ、その人の言葉遣いや言動などを片っ端から盗み、吸収しましょう。
就活のプロからフィードバックをもらう
最大の練習法は、就活のプロからフィードバックをもらうことです。
自分が練習としてグルディスに参加してみて、どこが現状の課題なのか、何をどうより良くしていけば効率よくグルディスを進めていくことができるのか?などを教えてくれる人が必要になってきます。
なので、自分の力だけでグルディスを練習するよりも、実際に就活のプロに質の良いアドバイスをもらうことによって、最も効率よくグルディスをこなせるようになってきます。
これらのような方法は、今からでもできる練習法なので、なるべく実践するようにしてください。
【まとめ】100%勝てるようになるグルディスの練習法 ・普段から『問い』に意識を持つ
・自分より優秀な学生の意見を盗む
・就活のプロからフィードバックをもらう
また、通常次の面接の具体的な質問数や攻略法については過去記事で紹介しています。
こちらの記事も兼ねてご覧ください。
最後に、グルディスを攻略して、確実に内定をもらう方法をお伝えしますね。
グルディスをクリアして、確実に内定を勝ち取るために
ここまでで、普段のグルディスの練習法をいくつかお伝えしてきました。
その中で、最もあなたに今すぐ実践してほしいグルディスの練習法があります。
それが何かというと、『就活のプロからの質の高いフィードバック』です。
実は筆者の私自身も、元々Fラン大学生で、グルディスが上手くできず、日々悩んでいました。
そんな私でも、就活のプロから質の高いフィードバックをもらうことで、無事内定に繋げることができました。
筆者である私が、元Fランでドン底就活生だった状態から、某大手企業に内定を獲得後、年収1000万をもらえるまでになった、私の就活逆転の一部始終を、下記ブログにて包み隠さず公開しています。
こちらの記事も兼ねてご覧ください。
Fランだった私が大手から内定をもらうまでの一部始終はこちら
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